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【UX中級編ワークショップ前編レポ】構造化シナリオ法を学びました

2016.3.8

株式会社おいかぜさんとの合同主催のUX勉強会、
UX中級編ワークショップ「構造化シナリオ法・プロトタイピングを活用したサービス開発」
去る3/5(土)に、その第1回目が開催されました。

会場はMTRL KYOTOさん。
前編のみ1階を使わせていただくのですが、広々としてとても良い雰囲気。
窓から見える庭の景色も素敵です。


そもそも翠灯舎メンバーがUXを学び始めたのはおよそ2年前。
そのときは田中と野田でセミナーに参加していたのですが、
「UXっておもしろいなー」「もっと勉強する必要があるなー」と盛り上がり、
講義をしてくださった浅野先生と偶然帰りのエレベーターで一緒になって
そのまま3人で飲みに行って白木屋で大いに飲んだくれたという経緯があります。
(この経緯はいるのだろうか)



UXとは、ユーザーにとっての「より良い体験」を模索する手法です。
「100%の人に10%の満足を与える」のではなく、「10%の人に100%の満足を与える」。
マーケティングの考え方とは異なり、数ではなく質、点ではなく文脈に寄り添うUXは、
今後私たちが属する業種だけではなく、あらゆる「仕事」に必要不可欠なものだと思います。

初級編は学んだことがあるけれど、さらにその上の実践法を学びたいと考え、
今回自分たちでワークショップを主催することにいたしました。


というわけで、中級編・1日目テーマは「構造化シナリオ法」。
今回の課題は「京都を訪れる外国のお客様の、新しい旅を実現・支援するサービス」を考えること。
5つのチームそれぞれに、先生からペルソナが渡されます。

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まずはポストイットにアイデアを書きなぐるところから。
広げまくったアイデアを、みんなであれこれディスカッションしながら
バリューシナリオ、アクティビティシナリオ、インタラクションシナリオに集約していきます。

途中、浅野先生がおっしゃったのは「それがちゃんとビジネスになるのか?」ということ。
「ばーん!どうだ、おもしろいでしょ!」と一発屋で終わってしまう自己満足のサービスではなく、
きちんと長期的に人の役に立つビジネスを生み出しましょうということでした。

浅野先生いわく、「ビジネスモデル」について学ぶには、
『Business Model Generation』という書籍がとても良いとのことです。
というか、読んでないのはヤバいとのこと。
私はヤバいので読もうと思います。

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実に合計5時間。
最初から最後まで集中が切れることなく、とにかく頭と手と口を動かし続けました。


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講義のあとはデリバリーピザとドリンクで懇親会。
頭を働かせた後だからかお腹がぺこぺこで、ピザがすごくおいしかったです。
皆さんも交流がはかれたようで何よりでした!

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次回は4/3(土)、中編「ペーパープロトタイピング」。
他のチームはどんなサービスを考えているのでしょうか?
果たしてどんなサービスがここから生まれるのでしょうか?
これからがとても楽しみです。

皆様、どうもありがとうございました。
あと2日間、どうぞよろしくお願いいたします!


野田

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